まっちゃん先生のコラム

コラム:下半身の感染症

新型コロナは、まだまだ収束には向かいませんが、世界的に情報が集まってくるので、いろいろと分かってきたことがあるようです。
一般的な風邪などの感染症に対しては、自然免疫と獲得免疫と言われる作用が働いてウイルスを除去するように体が反応します。ワクチンは獲得免疫の構築に使われますが、医学的な発想からいえば、獲得免疫と同様に、自然免疫を向上させるか、下げないようにする取り組みも、重要ということになります。
腸内フローラを整えるとよいとか、鍼灸がいいとか、いろいろと言われていることがありますが、現代医学的に考えたときに、根拠が弱かったり、根拠となる理論が不確定だったりするので、実際に試してみて、その人にとって良さそうか、あまり変わらなそうかを判断するしかないです。
私も、この仕事を始めてから随分と乳酸菌のサプリとか、酵素とか、結構な数を試してきましたが、今まで効果があると実感したサプリは一つしかないので、合う合わないがあるので、正直、他の人の意見は参考程度に考えておいた方がよいと思います。
池袋のほうしょう鍼灸治療院です。

今回は、下半身の感染症についてです。

粘膜に起こる感染症は、粘膜の血液循環が悪くなって免疫機構の働きが落ちたときに起こりやすいと想像できます。これを、炎症が起きやすい状況と表現(東洋医学では陰性が強いと言うこともある)することも有りますし、血行が悪いと表現(東洋医学では、瘀血(おけつ)とか水滞とか言ったりもする)することも有りますし、血液が汚れていると表現(これも瘀血(おけつ)や水滞と言ったりします)することも有ります。

治療や対処方法は、それぞれの状況に応じて対応することになりますが、東洋医学的には陰性を改善するか、瘀血(おけつ)や水滞を解消することとなります。(念のため書いておきますが、まず現代医学的な検査は必須で、その結果に応じた治療が必ず必要です。抗生物質の無い時代ならいざ知らず、今はちゃんと薬があるのがほとんどですので、東洋医学などによる対応は併用することが基本になります)

陰性の改善で臨床的に多くみられるのは、甘いものの摂り過ぎによる陰性過多、陽性過多の食生活の反動からくる過飲酒です。これが改善されないと、治療しても意味がないことが少なくないです。

鍼灸では、「肝」「腎」「大腸」の状態をチェックして、それに応じて対応していくことがとても多いです。東洋医学では「腎」は「水をつかさどる」と言われるので水滞に効果の期待でき、「肝」は「疏泄をつかさどる」といわれ、血行や排泄に関係するため瘀血(おけつ)に効果が期待できます。「大腸」は「津液の病を治す」と言われるので、これも水滞に効果が期待できます。

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