私が鍼灸師になってから、とても良いご縁に恵まれ、
素晴らしい先生方に、たくさんのこと学ばせていただきました。
またまだ、臨床家としては未熟な私ですが、
私が学んできた、東洋医学ついて、ご縁のある方々に
お話することができればと思っています。
鍼灸臨床において東洋医学的に自分で考えて診断・治療することを目的に、必要と思われる基礎知識・技術を学習・共有します。
具体的には、知識面では中医学基礎理論・経絡学説・解剖生理という基礎知識を中心に学習・共有をしてゆきます。技術面では毫針を中心に九鍼や徒手療法などは補助的に学習・共有してゆきます。臨床面では各自臨床症例を共有し検討することで基礎をどのように応用してゆくのかを学習・共有してゆきます。
参加は、基本的にメンバーからの推薦とさせて頂きます。メンバーの誰とも面識のない方はご遠慮いただきます。また、初めて東洋医学を勉強する人ではなく、一度勉強したけどもう一度基礎から勉強したい…という方を対象にしています。
第一章:総論終了
第二章:膀胱経・膀胱腑終了
第三章:腎経・腎臓終了
第四章:小腸経・小腸腑
第五章:心経・心臓
第六章:三焦経・三焦腑
第七章:心包経・心包
第八章:胆経・胆腑
第九章:肝経・肝臓
第十章:大腸経・大腸腑
第十一章:肺経・肺臓
第十二章:胃経・胃腑
第十三章:脾経・脾臓
講師: 松田篤人
開催日時:不定期 祝日13:00~18:00
開催場所:蓬松鍼灸治療院
講座内容:経験配穴、基礎医学(現代医学・経絡・臓腑)、身体技術、症状検討、症例報告・検討
講座への参加希望、お申込み、お問合せは
七星論基礎講座では、人体惑星試論(通称、七星論)という、七星鍼法宗家 新城三六先生が考案された、新しい東洋医学的な理論体系を理解し臨床に生かすために、七星論を基礎から勉強します。陰陽・五行(木火土金水)は東洋医学を勉強するうえで最も重要な理論体系ですが、陰陽・五行理論も踏まえた鍼灸臨床に使い易い新しい理論体系が七星論です。
この七星論は、太陽系惑星の、太陽・水星・金星・地球・火星・木星・土星の七つの惑星になぞって理論が構築されており、この七つの惑星が六臓・六経に割り当てられています。
理論的な話は文章にしてしまうと、どうしても難しくなってしまいますが、鍼灸臨床に則した理論なので使っていくうちに徐々に慣れていきますので心配はいりません。
七星論を勉強する最大のおすすめポイントは、「理論的に配穴が決められること」です。
たとえば、第三指DIPJ(手の中指の指先に近いほうの関節)が痛いという場合、足太陰脾経上の内くるぶしの上方にある「脾査穴」という場所が治療点になります。治療は他のツボでも他の方法でも当然いいのですが、このように論理的に配穴が求められる理論は非常に珍しいものではないでしょうか。
七星論基礎講座では、『人体惑星試論奥義書』をテキストに、人体惑星試論奥義書の内容に沿って講座を進め、七星論の基礎を学んでゆくことを目的にし、座学上の理論だけではなく、理論を踏まえた明日からの臨床に使える内容を講義の中で行ってゆきます。テキストに出てくる診断方法を実際に確認してやってみたり、受講生どうしで鍼灸実技を作用や効果をも確認してゆきながら、七星論の基礎を学習しつつも、明日の臨床に使えるような講座を行っています。
また、人体惑星試論奥義書の中に出てくる「特殊鍼法」も七星論基礎講座で紹介してゆきますので、理論だけではなく、技術的にも大変実用価値の高いものだと思います。
第一回:診断即治療へのヒント(4月24日)終了
第二回:経絡筋力テスト(5月22日)終了
第三回:七星論での生理・病理(6月26日)終了
第四回:病因(7月24日)終了
第五回:診断(8月28日)終了
第六回:治則と腧穴(9月25日)終了
第七回:究極の特殊鍼-その1 経筋腱収縮牽引(10月23日)終了
第八回:究極の特殊鍼-その2 生物力学療法ほか(11月27日)終了
第九回:究極の特殊鍼-その3 巨鍼療法(12月18日)終了
第十回:人体惑星試論と易(1月22日)終了
講師陣:七星会講師 浜屋俊・松田篤人ほか1名
開催日時:毎月第四日曜日12:30~13:30
開催場所:たかつガーデン(大阪市天王寺区東高津町7-11)
ご注意!! 開催日時や場所の変更がある可能性があるので、その都度ご確認をお願いいたします。
講座費用:第一回~第四回 3000円、第五回~ 5000円(七星論基礎講座のみ)
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