三月も半ばに差し掛かりましたが、最近は夏日に近づくほどの気温になって、すっかり温かい……というより、日中は暑い日が続いています。花粉症の人にはきつい日が続きますが、可能な限りケアして、健やかな毎日を送れるようにしましょうね。
池袋のほうしょう鍼灸治療院です。
さて、今回は胆石症についての話です。
最初に断っておきますが、胆石症は急性の強い痛みが起こることがありますし、胆石症そのものの診断は現代医学でするべきですので、ここで紹介するのは、現代医学での治療と併用か、家系的に胆石ができやすい人に参考になればと思います。
胆石症には種類がありますが、どちらも悪化抑制や、予防には飲食がとても大事です。特にビリルビン結石の場合、生野菜や果物の多食によって状況が良くなくなると食養生の考えでは言われています。健康のためにと、このような食事を摂っている女性は少なくないと思いますが、注意が必要な場合もあります。
また、飲食に関係する症状や疾患の場合、腸内環境を変化させることで、それらの症状や疾患に対する抑制になる場合があります。乳酸菌の摂取によって変化させるのが一番有名かと思いますが、人によって腸内環境は異なるので、残念ながらやってみないと分からない部分が大きいです。
このことを踏まえたうえで、おススメなのは「ラブレ菌」です。上述の通り、残念ながら大きな効果の保証はできません。しかし、あくまでも私の知っている限りですが、やってみる価値はあると思います。
ちなみに鍼灸治療では、胆石症に伴って、背部の筋緊張などが強くなって、肩こりが酷くなったり、腰痛が出たりすることが多いので、東洋医学的に「肝胆」の治療と、二次的に起こっている筋緊張などを和らげて、回復を助けることを主体とすることが多いです。