すっかり暑い日が続いていますね。熱帯夜が基本になってしまっているので、夜に25℃を下回ると、涼しく感じてしまいますが(笑)、ほんの数年前まで、熱帯夜だと寝苦しくてしょうがないと言っていたのは、どこに行ってしまったんでしょうか…
池袋のほうしょう鍼灸治療院です。
さて、今回は息苦しさについてです。
息苦しさの原因は様々で、直接的に呼吸器の問題から起こるもの、循環器の問題から起こるもの、消化器から起こるものなどがありますが、これら内臓のトラブルが収まった後にも、息苦しさがあまり改善されないようなことがあります。
この場合、背中の筋肉などが緊張しすぎて肋骨の動きがおかしくなり、息苦しさや胸が痛くなることが起こることがあります。
背骨を確認すると位置がおかしいことが多いので、確認すればすぐわかります。鍼灸治療は、原因に対するものと、背部に対するものをすればいいので、比較的に解消されやすいことが多いです。
この部分の緊張は、喘息の患者さんにもよく見られますし、夏の時期に眩暈が起きやすかったり、車酔いをしやすい人にも、同じようにこの部分の緊張が強く、息苦しさを訴えることが多いので、気になる方は一度チェックしてみるとイイかも知れません。