最近、座禅を一日数分でいいから、やるようにしています。本当は、春夏は陽気が増してゆくので、運動系の取り組みに向いていて、秋冬は陰気が増してゆくので、座禅系の取り組みに向いていると考えられています。が、何となく座禅した方が良い気がして始めましたが、調子が思ったよりも良い感じです。温かくもなってきたので、その影響かも知れませんが、体調に対する取り組みは、やはり、何かを特化してやるよりも、バランスよく取り組んでゆくのが、良いと言うことでしょうか。
池袋のほうしょう鍼灸治療院です。
さて、今回は不整脈についてです。
東洋医学的に、「心は血脈をつかさどる」と言われるので、不整脈の原因の主体は「心」であることが多いです。そして、心臓は筋肉で出来ているので、「筋」と関係の深い「肝」も影響が大きいのと、心拍が一定なのは、「心」と「腎」が協力して行っているので、「腎」も関係があります。
東洋医学的には上記のようですが、不整脈の中には、少し良くないものもあるので、まずは現代医学的な検査が必須です。そこで大きな問題が見られなければ、東洋医学的な取り組みを考えてゆくのが良いと思います。
また、不整脈の原因は血管の硬化であることが少なくないので、比較的に長期的な取り組みになることが多いのと、飲食を見直す必要があることが多いので、計画的に取り組むことを考えた方がイイです。