まっちゃん先生のコラム

コラム:動悸がする

この記事を書いている現在、まだ7月ですが、非常に暑い日が続いていますね。あまりにも暑すぎて、思ったよりも簡単に熱中症になってしまうことがあるので、注意しましょう。
特に、日焼けしていると、日焼けで赤いのか、熱中症で赤いのか、見た目では分かりづらいので、熱中症の疑いが少しでもある場合は、体温を下げるように脇の下とか太ももの内側を冷やしたり、十分な水分を取るようにしましょう。もし、寝ている人で判断できない時は、起こしていいので確認しましょう。
池袋のほうしょう鍼灸治療院です。

今回は、動悸についてです。
動悸とは、心臓がバクバクするのを自覚することですが、様々な原因から起こります。特に今の季節のように非常に暑い時に起こる場合もあります。その場合、立ちくらみなども併せて見られますが、東洋医学的には「心」や「心包」の問題から起こることが多いです。

また、違った角度から考えた場合、「陰性」に身体が傾き過ぎていても起こります。この角度から考えた場合、女性は男性に比べて「陰性」で、更に女性の好きな食べ物には「陰性」の物が多いので、起こりやすいとされています。

対処方法は、前出の場合は「心」や「心包」に対して効果のある方法を取ればいいことになりますが、とても有名な市販薬があります。「救心」です。後者の場合は「陰性」の逆、つまり「陽性」に傾ければよいことになるので、梅干しとかを食べると症状が軽減したりします。

どちらの問題でも、ここで挙げた方法は急場しのぎですので、出来れば原因を考えて対処することをお勧めします。現代医学的でも、東洋医学的でもよいですが、状況によってざまざまなので、まずは現代医学的な診察を受けることをお勧めします。

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